専門評価士講座
Training Program of JES-Certified Specialty Evaluator
日本評価学会認定学校評価士
※現在、「学校評価士養成講座」の再構成や、他分野における講座の開講を検討しています。
「学校評価士養成講座」については以下をご参考にしてください。
【ご参考】
「学校専門評価士」養成講座(2011-13年開講)
講座のねらい | 近年、我が国の教育現場に学校評価が導入されました。2002年に施行された小学校設置基準等において、各学校は自己評価の実施とその結果の公表に努めることとされ、さらに2007年の学校教育法、学校教育法施行規則の改正によって、各学校は法令上、 (1) 教職員による自己評価を行い、その結果を公表すること、 (2) 保護者などの学校の関係者による評価(「学校関係者評価」)を行うとともにその結果を公表するよう努めること、 (3) 自己評価の結果・学校関係者評価の結果を設置者に報告すること、 が必要となりました。こうした学校評価の需要にもかかわらず、学校評価の専門性を持つ人材は未だ十分に育っていないのが現状です。この状況を改善するため、学校評価の計画・実施を担当できる専門能力を身に着けた人材を育成してその能力を日本評価学会として認定し、わが国における学校評価の質とその結果の活用の向上に資することが本講座の目的です。 |
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講座のすすめ方と資格認定 | 本講座および資格認定は、日本評価学会が主催し、運営事務局を設置して実施致します。 本講座は、8つの単元から構成され、受講日数は合計6日間となります(ただし一定の資格を満たす受講生は「事前補講:評価および教育事業のエッセンス」の免除により5日間。)出席日数(70%以上)を満たした方には、本養成講座修了証が交付されます。 ただし演習および現場研修は必修です。また、講座期間中に実施される実地課題の提出・承認により、日本評価学会『学校評価士認定審査委員会』から「学校評価士」資格認定証書が交付されます。 詳細については、本講座開始時にお知らせいたします。 学校評価士一覧はこちらでご覧になれます。 |
講座の特色 | 「学校評価士」養成講座の科目構成の特徴は以下の5点です。 ● 学校評価者倫理や社会的責任の強調 ● 学校評価の基本的論理の習得 ● 学校評価に関する法令・ガイドラインの習得 ● 体系的な評価手法の習得 (評価枠組の設計の仕方、および定量的・定性的データ収集・分析方法等) ● 学校評価のメタ評価の実践(実際に協力校を訪問) |
講座の科目構成 | 本講座は8つの単元で構成されます。 それぞれの講義は相互に関連しています。 (事前補講は希望者、中間補講は対象者のみ。) 科目構成の概要 事前補講:教育事業のエッセンス *「教育事業のエッセンス」は自由参加です。 中間補講:評価のエッセンス *「評価士」を取得されていない方は、「評価のエッセンス」の受講が必須となります。 「評価士」を取得されている方は、「評価のエッセンス」は免除となります。 開講式全体オーバービュー 講座のねらい、学校評価に関わる者の心構え第1単元 法令・制度 学校評価に関する法令、学校評価ガイドライン、学校評価の実施状況と課題第2単元 学校経営と学校評価 学校評価の活用(自己評価)(学校関係者評価)第3単元 学校評価の設計 学校評価の設計、学校評価計画のシミュレーション第4単元 根拠データの収集分析 根拠データ収集・分析の方法第5単元 (演習1)評価計画の作成演習 評価計画(学校評価の評価項目・評価枠組み、根拠データの収集計画)の発表・議論・講評第6単元 学校評価のコンサルティング 評価指標の自校開発の方法、学校評価の診断の手法第7単元 (演習2)学校評価の診断 学校見学、インタビュー、学校評価の診断、報告書作成第8単元 報告会 報告書の発表と議論、学校への最終報告予行演習 閉講式 <演習2(続):学校を訪問し、報告会を実施> |
講師陣 | 学校評価における第一線の講師陣をそろえて講義を担当致します。なお講師は、『学校評価士認定審査委員会』委員を兼務します。委員の氏名および詳しい経歴は以下の<講師略歴>を参照してください。 |
受講対象 | 本講座は、学校評価の専門的能力を身につけることを志向する教職員・学校関係者(保護者等)、および教育委員会、議会、非営利組織などで学校評価に関心のある方を対象と致します。 |
受講資格 | 「評価士」(従来の「評価士(初級)」)の保有を前提としています。 |
受講料 | ◇ 日本評価学会会員(正会員、学生会員、賛助会員、准会員) ・・・ 65,000円+テキスト/書籍代(消費税込み) ◇ 非会員 ・・・ 95,000円+テキスト/書籍代(消費税込み) *事前補講「教育事業のエッセンス」の受講は無料ですが、書籍代として実費5,000円(消費税込)程度がかかる見込みです。 *中間補講「評価のエッセンス」の受講料は10,000円(消費税込)です。 *非学会員の方が本講座をお申し込みと同時に日本評価学会への入会申込書を提出された場合には、学会員価格で受講いただくことが可能です。 *受付完了後、請求書を送付させて頂きますので期日までにお振込みください。 |